エステサロン・アンスリールKuraです。
やっと子ども達のも新学期が始まり子守から解放落ち着いて仕事ができそうです。
今日もお客様と
「この急な温度差にカラダがついてこないよね」
「今年は夏が長そうよね。暑いの耐えれるかしら?」
とカラダも気になるところではありますが・・
今年もヤツはさっそくジリジリやってきてます。
そう。紫外線。
アンスリ世代の最大の敵。
君のことだよ紫外線。
今年もいきなりジリジリ照らすんじゃないわよ。
フィトメール予測は紫外線2.5倍らしい。
そして、今年の夏は長いよ!
と言わんばかりにフィトメールの日焼け止めも50mlから125mlの増量サイズが限定販売されましたの。
2.5倍増量って・・・
今年そんなにジリジリ予測なんでしょうかフィトメールさん。
それともただの大盤振る舞いなのでしょうか?
そもそも紫外線対策ってどうすればいいの?
日焼け止めって一日何回塗ればいいの?
SPFの数字って高けりゃいいの?
日焼け止めの上から化粧してもいいの?
意外に知ってるようで知らない紫外線対策。
今日はKuraさんが簡単に紫外線についてと今年の夏に向けての紫外線対策について説明します!
紫外線には「UVA」「UVB」の2種類がある。
紫外線には波長が長い順に「UVA」「UVB」「UVC」の3種類あります。
「UVC」はオゾン層で吸収、散乱されるので地上に降り注ぐことはほぼありません。
ですのでここでは「UVA」と「UVB」について説明します。
日焼けで赤くなるのは「UV-B」のしわざ
「UV-B」は中波長紫外線と呼ばれ、主に肌の表皮まで到達します。
肌の表皮とは、肌を覆う外側のこと。
要は肌を守る部分ですね。
長時間UV-Bを浴びると肌はヒリヒリしたり赤くなったり、水ぶくれを起こしたりします。
この状態を「サンバーン(日光皮膚炎)」といいます。
日焼けの時に起きる状態はUV-Bのしわざです。
UV-Bのダメージを受けた肌は防御反応としてメラニン細胞の生成が活発になります。
例えば、熱湯などでやけどをすると直後は肌は赤くなりヒリヒリとしますが数日経つと肌は色素沈着をおこします。
つまり、UV-Bのダメージも同じ状態になるということです。
UV-Bは春から徐々に増え夏にピークを迎え、秋から冬に向けて減少します。
また、正午前が一番多く、日差しのギラギラの強さにほぼ比例しています。
実は知名度低いのに厄介なのはUV-A
UV-Bは太陽のギラギラした感じで「紫外線降ってます」と分かりやすいのですが、地味にわかりにくいのが「UV-A」
UV-Aはギラギラ感に関係なく一年中、薄曇りの日も、夕方も降り注いでいます。
もちろん春から夏にかけて紫外線量のピークを迎えますがUV-Bに比べて秋から冬の時期も紫外線量が多いためUVA対策は一年中必要になります。
UV-Aは肌の弾力をつかさどる真皮層まで到達するためUVAを浴び続けた肌は弾力が低下しシワの原因となります。
また、UV-Aもメラニンの生成を促しますがUV-Bと違って赤みやヒリヒリ感を伴わないため、気づかないうちに肌を黒くしてしまいます。
つまり、一年中、晴れていなくても、日焼けしている自覚がなくてもジワジワと肌の深い部分にダメージを与えるUV-Aのほうが厄介。ということになんです。
日焼け止めの選び方、SPF、PAってなに?
日焼け止めを選ぶ時に気になる「SPF」「PA」
SPFって結局なんなのよ?
「SPF30」のあの数字ってなに?
「PA++」って何のこと?
SPFとは
サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略で主にUV-Bを防ぐ時間の目安です。
一般的に肌がUV-Bを浴びて皮膚の紅斑(サンバーン)に至るまでの平均時間を15分~20分とし、何も塗らない状態と比べて、サンバーンをが起きる時間を遅らせることができる目安がSPFの後ろの数値となります。
つまり・・・
SPF30の表記されている日焼け止めの場合・・・日焼けまでの時間を30倍遅らせるため【20分×30倍=600分(10時間)】はブロックできる。
※個人の肌状態によってサンバーンまでの時間差があるため、日差しを浴びるとすぐに赤くなりやすい方はサンバーンまでの時間を短く設定してください。
PAとは
プロテクショングレイドオブUVA(Protection Grade of UVA)の略で主にUVAを防ぐ効果の目安です。
+の数が多いほどUVAを防ぐ効果が高くなります。
PA表示は日本国内のみの基準のため、海外コスメなどは表示されてないことがほとんどです。
PA++++ | 極めて高い効果がある |
PA+++ | 非常に効果がある |
PA++ | かなり効果がある |
PA+ | 効果がある |
海外コスメ(特に欧米)はこのようなマークがついている日焼け止めはUV-Aを防ぐ効果があります。
UVAは一年中降り注いでいますので春から夏はPA+++以上で秋から冬はPA++を使うなどの季節や活動範囲に合わせた使い分けをするとよいでしょう。
SPFが高いからと塗りっぱなしは厳禁
こまめに塗るのが面倒だからSPFが高い日焼け止めを塗っておこう!というのは厳禁です。
なぜなら、日焼け止めに含まれる成分は肌には刺激が強い成分が多く使われていることも多く、SPFの数値が高いほど成分は多く使われます。
また、ベタベタするからと言って少なめに塗ったり、夏場で汗をかいたりすることで日焼け止めの効果も激減します。
肌に負担をかけずに日焼け止め効果を得るには
・適量をきちんと塗る。
・こまめに塗りなおす(できれば2~3時間おき。海や野外の日差しが強いところは1~2時間おき)
・必ず、クレンジングなどできれいに落とす。
日焼け止めの適量は?効果的な使い方は?
日焼け止めだけに頼らない。
日焼け止めを塗ったからバッチリ!ということはありません。
アンスリールには毎年「日焼け止めをぬってたんだけどね~」と真っ黒に焼けてご来店される方がたくさんいらっしゃいます。
日焼け止めが効果がなかったわけではありません。
塗り方が薄かったり、塗り忘れていたり、塗りなおすのが遅かったりなどで気がついたら焼けてしまうことがよくあります。
日焼け止めはもちろん必須。
そのうえで日傘・つばの広い帽子・アームカバー、ストールなどの日焼け止めグッズは必ず使いましょう。
絶対に焼けられない夏がやってくる
っていうかすでに来てるんですけどね。(アッサリ)
紫外線はUVAもUVBも日々右肩上がりです。
4月だからまだ大丈夫かな~~
そんなことは絶対にありません。
春をなめてはいけません。
春先からGWぐらいまでは肌とココロが油断している
冬の紫外線が少ない時期を過ごした肌は紫外線に対して敏感な状態。
少しの時間の紫外線でもダメージを受けやすくなっています。
そして「まだ大丈夫かな~」とココロもどこか油断がちです。
特に今年の冬に肌の乾燥に悩まされていた方は要注意。
肌の乾燥状態が続いてダメージを受けやすい状態で紫外線に肌をさらすとまさに傷口に塩状態です。
しっかりと保湿を心がけて紫外線に負けない肌作りも必要です。
また、GWは日差しが急に強くなるうえにレジャーなどで野外で過ごす機会も多くなります。
お顔は気を付けていたけど首や襟足など塗り忘れなどが多いのもこの時期。
油断せずに全力で紫外線と戦いましょう。
ということで増量タイプ限定販売してます。
フィトメールの大盤振る舞いなのか、本当に今年は夏が長いのかは不明ですが2.5倍増量の限定サイズです。
どうやら100本限定らしくアンスリールは5本だけ獲得してきたプレミアサイズだそうです。
【フィトメール プロテクティブサンクリームⅡ SPF30】
アンスリールでもこの季節はコース後のお仕上げに使っています。
せっかく綺麗になったお肌を焼くわけにはいきませんからね。
日焼け止めによくある白っぽくなったりすることもなく、普通の保湿クリームと同じ感覚で使えます。
保湿力も抜群なので冬に乾燥続きだったお肌にも使えます。
お顔・体の両方に使用OK!
大容量なのでお顔や体に惜しみなく使っても秋冬まで使えそうな予感。
容量は2.5倍だけどお値段は約1.4倍の7,900円。
アンスリールは限定5本となります。
ご希望の方はお早めに!!
Kura
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